人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大学生掛井仁の日常と非日常を綴るオタサイト  最近忙しいので更新頻度は低い。 ネタバレ注意でお願いします。


by jinkakei
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

スーパーロボット大戦 ORIGINAL GNERATION the animation感想

 題字が筆だったり、連邦兵の顔が濃ゆかったりと、どうも何処かで見たような気がしていましたが、真ゲッターロボ~地球最後の日~と同じニオイがするんですね。スタジオだかが同じなのかな?

 うーん、何だか可もなく不可もなく、登場人物が多いだけに、30分で全員出そうとするとどうにも駆け足になりがちですね。



 色は綺麗でしたが、作画は何と言うか、70点くらい?これまでスパロボをやってきて、(攻撃時のアニメーションのみが表示されるという特殊な環境ですし)色々と端折られていた部分を脳内で美化していたせいもあるのでしょうが、何かこう、もう少しカッコよくならんもんかなあ、と思いました。スピード感とか、あと各攻撃時の演出とか(何だかオクスタンライフルとか、撃っている様子が貧相でガッカリしました)もう少し迫力を出せるのではないかと思います。世間では叩かれているSEEDやDESTINYですが、コレを見た後だと、あれも戦闘描写の迫力は相当なモノを持っていることに改めて気付かされる思いです。あと、最近見たアニメを上げるなら、勇者王ガオガイガーFINAL、あれなんかの技を出す際の演出とか、ああいうノリってやっぱり大事だなあと思うのですよ。技の名前を絶叫して、発射までにガタンゴトンとギミックを見せて、そんなの避けられるだろ、という野暮な突っ込みは置くとして、そういう過剰までな演出でしか出せない盛り上がりというのはあるものだなと。まあ、限られた時間の中で派手な演出を入れるのは難しいでしょうし、作画に関してもゲームのアニメ化ですし、OVAという奴は制作費とかの関係もあって色々大変なのでしょうし、そもそもロボットアニメはロボが動くところを描くこと自体が大変だという話ですから(ガンダムにおいてパイロット同士がよく口論するのは、ロボットが動いている時間を少しでも減らすためだ、ということを聞いたことがあります)、十二分に及第点なんだとは思うんですがね。前述の通りスパロボOGに対して過剰なまでの思い入れがあるために愚痴がでてしまうだけで、ロボットアニメとして出来が悪いということはありません。(素人がこうやって偉そうに文句を垂れてる図って傍から見ているとイタいんだろうなあと思いつつ)

 さて、寺田Pが言ってた、ゲームではカットしてしまうアニメならではの部分とかで感動した部分を少し。
アルトアイゼン・リーゼ:使用した武装はリボルビングバンカーと三連マシンキャノンのみだったと思いますが、マシンキャノンはまあいいとして、バンカーは六発撃ち尽くした後に弾丸(バンカーの推進剤の炸薬)を装填する動作にちょっと感動。空薬莢を排出するのはいつも見てましたが、その後に再装填まで見られるとは……ゲームでは六発で撃ち止めですが、ああいう形状の武器ですし、装填する動作を入れたのは良かったなあと。だけど弾丸(?)はどこにしまってあるのかなあ、動画を見ると左腿か脛辺りから出してるようですが、それらしい部分はないよう。ただ、心配していた通り、リアル頭身で動いていると太くてあんまりカッコよくないですね、特に背部のウイングですか?あれを畳んでると相当微妙。
ヴァイスリッター:オクスタンライフルを撃つときの動作がショボかった件に関しては言いましたが、Bモードへの切り替え(?)の際にオクスタンライフルにカートリッジを取り付けたりするんだなあ、と感心。でも良く見るとオクスタンライフルBモードでミサイル撃ち落したりしてて、オクスタンはBの方が良く使う身としてはちょっと扱いに不満ですね(こういう傍からすれば全力でどうでもいいところで文句言ったりする辺り、自分もオタクだなあと思います)。
 何だかリーゼ&キョウスケに比べて敵に押されがちだったのがちょっと気になりましたかね。そういや、何でキョウセレンはパイロットスーツ着ないんだろう……
R-1:あと、Gリボルバーは腰にぶら下げてるんですね。今回はR-1は見せ場なし、リーゼに庇われたり、攻撃しようとしたら敵が撤退したりで散々でしたね。リュウセイのロボットマニアぶりが多少アピールされた程度ですかね。
R-2パワード:リュウセイがふがいない反面、ビームチャクラムでしっかり魅せたライは流石腐っても二枚目キャラ。出番がそこだけだった分、しっかり演出がかかってる感じでした。
R-3パワード:長い銃器持ってますが、念動収束式レーザーキャンのですかねアレは。ストライクシールドは時間はちょっと取ってもらえたものの、これまたちょっとアッサリし過ぎかと。αでのストライクシールドは出来が良かったのでチョクチョク見てたなあなどと遠い目をしてました。
 そういえば、アヤのパイロットスーツ、あの半端な露出度は何なんでしょうね?

ハガネ:クロガネはレーツェルに返したんでした。まあ、特に言うべきこともないのですが、テツヤの顔が爽やか系だったのがちょっとひっかりましたかね。もっとこう、暑苦しい印象がありましたが。
 
ヴァルトール:フルCGなのか、こいつらだけ動きが異質でしたね。前腕の機銃とビームサーベル、肩のミサイル、奇抜な身のこなし、アッガイとかを髣髴とさせるカメラアイなど、むしろ味方勢よりこだわりが感じられたような…で、気になったのがこいつらの飛行方法、OG世界では(特にOG1において)PTが空を飛ぶっていうのは結構な難題で、テスラドライブの出現でそれがようやく可能になったはずですが(うろ覚えなので間違ってたらご指摘下さい)、こいつらの飛び方や背中についてる丸いやつは明らかにヒュッケバインMk-2Mとかとは違うものでした。そこら辺も今後明らかになるのかなあ。あと、名前がゼノギアスを思い出します。
 しかし、最後にコックピットから出てきた人間の状態には唖然。ピアスとか耳以外にやっているだけで滅茶苦茶痛そうなのに、それで吊るなんて・・・ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
by jinkakei | 2005-10-25 19:31 | ライトノベル・小説